第39回全国少年少女レスリング選手権大会が、代々木第一体育館にて今日から三日間にわたって開催されます。

山中道場は、第20回大会から19回連続で参加しており、今年も男女合わせて5名の選手が参加します。

今日は、計量・メディカルチェックと開始式が行われました。

選手たちは全員、無事計量も合格し、いよいよ明日は第1試合からマットに上がります。

思う存分マットの上で暴れて欲しいと思います。

(マット外で暴れて、マナー委員の方々に注意されることだけは勘弁して欲しいですが…)

飯能市民体育館で11:00から12:00、昼食休憩を挟んで13:00から15:00まで練習。

全国大会前、最後の練習でした。

昼食前の1時間は、昨日の合同練習会で見つけた各選手の取り組む課題の個別技術練習に充て、昼食後の2時間は、ほとんどの時間をスパーリングに割きました。

スパーリングは、通常の2分間のスパーリングの後に、試合の残り30秒で、片方が1点差で勝っていると状況を想定し、勝っている方は1点を守り切る、負けている方は何とか1点(もしくは2点)を取るという状況の攻防を相互に30秒ずつ行い、そのまま残りの1分は、延長戦を想定してサドンデスというスパーリングを行いました。

非常に高い集中力で、最高の雰囲気で大会前に良い仕上げができました。

それぞれの課題に取り組む技術練習
全国大会に同じ階級で出場する4年生のスパーリングを見守る大樹コーチ

全国大会に出場する6年生同士の鬼気迫るスパーリング

大人同士のスパーリングもありました
スパーリングを見守る大野コーチ

13:40から16:30まで富士見市民総合体育館にて埼玉県合同練習会が開催され、山中道場から7選手が参加しました。

全国大会まで残すところ1週間ほどとなり、ここでいつもとは違う相手と練習することができ、選手たちにとっては、とても貴重な経験となりました。

各選手の良いところ、少し修正が必要なところも再認識することができました。

主催していただいた皆様、ご指導いただいた先生方、参加したチームの選手の皆さんに感謝いたします。

1年〜3年のマットの練習風景
4年〜6年のマットの練習風景

入間市武道館にて13:00から17:00まで練習

全国大会前に自分たちの道場でゆっくり練習できる最後の機会だったので、スタンド、グラウンドとも、技術研究の時間を長めに設け、それぞれの選手の課題に取り組みました。

蒸し暑い環境で集中が途切れそうになりながらも、最後まで良い練習ができました。

昨日に引き続き、和光クラブからも出稽古に来てくれました。

同学年の女子選手…良い練習パートナーです
最後の全国大会に臨む6年生同士の技術練習…大樹コーチがマンツーマンで指導
全国大会に出場する4年生に片足タックルの処理の仕方を教える溝木コーチ
6年生相手に果敢にタックルを仕掛ける1年生
全国大会に出場する4年生同士の打ち込みを見守る大樹コーチ
出稽古に来てくれた1年生も一年生同士でたくさん練習しました
スパーリングで4年生を指導する大野コーチ
4年生と1年生の白熱したスパーリングとマットサイドで眠ってしまった年中さん
グラウンドの技術練習…女子選手はアンクルホールドの反復練習でした
集中の切れそうな1年生を上手に指導する大野コーチ
手前は女子選手同士のアンクルホールド、奥は大樹コーチの指導、それぞれの課題に取り組みました
全国大会に出場する選手たちの白熱したスパーリング
親子でスパーリング
出稽古に来てくれた1年生も3年生とスパーリング

飯能市民体育館サブアリーナにて13:00から15:00まで練習

体育館の都合で2時間のみの短い練習でしたが、全国大会に向けて集中した練習ができました。

和光クラブからも1年生が出稽古に来てくれました。

入間市武道館にて13:00から17:00まで練習

前日の茨城オープンジュニアレスリング大会の試合内容を振り返って、課題の一つであったタックルの防御について、ゆっくり時間をとって説明と練習をしました。

相手との距離、親指の使い方、重心の掛け方
小手の大切さとゴービハインド
説明の後は、パートナーと一緒に反復練習

練習したことをスパーリングで実践

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第22回茨城オープンジュニアレスリング大会が3年ぶりにアダストリアみとアリーナで開催され、山中道場からは、4名の選手が参加しました。

鈴木 航生(3・4年28kg級)

一回戦 ● 0 – 10

果敢に先制攻撃を仕掛けましたが、組み手で右から差し上げられ、状態を起こされて体勢を崩しました。

杉戸 涼香(女子3・4年B組)

一回戦 ● フォール

良いボディーバランスで相手のタックルを受け止めましたが、小手を取ることができず相手にゴービハインドを許し、そこからのガットレンチで失点を重ねました。

越智 羽奈(女子3・4年C組)

一回戦 ◯ 6 – 2

相手のタックルを悉く切ってゴービハインドに成功。終盤にはガットレンチも極まりました。

公式戦初勝利でした!

二回戦 ● 0 – 10

一回戦と似たような展開でしたが、相手のタックルが厳しく、切ってゴービハインドすることができませでした。

越智 弥羽(女子5・6年D組)

準決勝 ◯ 10 – 0

ツーオンワンからの片足タックルと小外刈りで得点を重ねて、公式戦初勝利!

決 勝 ● 0 – 10

現時点での実力差があり完敗でしたが、1Pの終了間際まで粘りを見せることができました。

<総評>

越智 姉妹は、揃って公式戦の初勝利を飾り、姉の弥羽はファイナリストになりました。

今日は、お父さんの審判デビューでもあり、お父さんの担当するマットで勇姿を見せることができ、良い恩返しができたと思います。

7月末の全国大会にエントリーしている航生と涼香は、試合こそ負けはしたものの、ここから何に重点的に取り組めば良いかの示唆を得ることがで、収穫のある試合となりました。

初審判の越智さんは、大変お疲れ様でした。

群馬県立大泉高校のレスリング場で開催された上州トレジャーレスリングクラブの合同練習会に選手3名を引率して参加しました。

遠くは三重県の一志ジュニアレスリング教室さんも参加され、非常に充実した内容の練習会でした。

引率した3選手も普段とは違う雰囲気やメニューで、いつもとは違う対戦相手と、非常に貴重な体験をさせていただくことができました。

それぞれに気づきがあり、次への動機づけになったことが、こちらからもわかるほど、有意義な経験になったと思います。

企画していただいた谷津 先生をはじめとする上州トレジャーレスリングクラブの皆さま、そして参加されたチームの皆さまには、心より感謝を申し上げる次第です。

13:00から16:30まで、入間市武道館にて練習。

観測史上最速の梅雨明け後、最初の練習は、大変暑い環境での練習でした。

選手たちも酷暑の中ながら、動きは良く、タックルも随分上手くなったと感じました。

次のマスターズに向けて、大人の練習も始まり、活気のある良い練習ができました。