水戸市のアダストリアみとアリーナにて本年度の沼尻直杯全国中学生レスリング選手権大会が開催され、山中道場からは男子85キロ級に荒川 幸飛 選手が出場しました。
今回は、試合前に「試合プラン」を立てて試合に臨みました。
相手は、経験豊富な1学年上の選手で地力の差はあったものの、自らの立てた「試合プラン」通りに崩しからの片足タックルで先制攻撃を仕掛けましたが、タックルを切られ、相手にゴービハインドを許すと、そこから強烈なガッツレンチを連続で極められ、テクニカルスペリオリティ負けとなりました。
試合としては完敗ではあったものの、予め「試合プラン」を立てていたことで、試合開始から自分がどう動くかが明確になっていたことで、相手より先に先制攻撃を仕掛けることができたのは、大きな成果でした。
さらに、相手の片足を取ってからのゴービハインドまでの流れとグラウンドの(特にガッツレンチに対する)ディフェンスが次の課題として明確になりました。
荒川 幸飛 選手(男子85キロ級)
1回戦 ⚪️ 不戦勝
2回戦 ⚫️ 0 – 10 テクニカルスペリオリティ負け
試合の様子はYoutubeで限定公開しています。