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12月7日(土) 千代田町近接少年少女レスリング大会

KAKINUMAアリーナにて第30回千代田町近接少年少女レスリング大会が開催され、山中道場からは12名の選手が参加しました。

結城 桧 選手(幼年24kg級)

1回戦 ⚫️ 0 – 10 テクニカルスペリオリティ負け

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杉戸 春輝 選手(幼年24kg級)

1回戦 ⚫️ 4 – 6 ポイント負け

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結城 椋 選手(小学1・2年27kg級)

1回戦 ⚫️ 0 – 10 テクニカルスペリオリティ負け

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杉戸 奏太 選手(小学3年31kg級)

1回戦 ⚪️ 10 – 0 テクニカルスペリオリティ勝ち

2回戦 ⚪️ 10 – 0 テクニカルスペリオリティ勝ち

3回戦 ⚪️ 10 – 0 テクニカルスペリオリティ勝ち

準決勝 ⚪️ 20 – 10 テクニカルスペリオリティ勝ち

決 勝 ⚫️ 0 – 10 テクニカルスペリオリティ負け

*準決勝までは、得意のローシングルを武器に快進撃を続け、激しい点の取り合いとなった準決勝も勝ち上がり、決勝に駒を進めました。決勝戦は全国大会の優勝者との対戦となりましたが、スピード・技術ともまったく及びませんでした。大会全体としては、ここまで練習してきた技術が実戦で通用することを確かめることができた反面、まだまだ強い相手がたくさんいて、さらにレベルを上げる必要があることを実感することができた、とても収穫の多い内容だったと思います。

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大東 朝陽 選手(小学3年35kg級)

1回戦 ⚫️ フォール負け

成澤 陽歩 選手(小学3年43kg級)

1回戦 ⚪️ フォール勝ち

準決勝 ⚪️ フォール勝ち

決 勝 ⚪️ 8 – 8 ラストポイントでポイント勝ち

*練習してきたツーオンワンからの崩しとがぶりからの攻めを使って決勝まで勝ち上がりました。決勝戦は、まったく互角の一進一退の展開でしたが、2点負けている状態で迎えた試合最終盤にマット際でしかけた執念の両足タックルで相手をテイクダウンし、レフリーは無得点としましたが、チェアマンからの指摘で協議の結果、テイクダウンが認められ、ラストポイントで試合を制して、優勝しました。大会を通して、すばらしい内容のレスリングを展開し、最高の結果を手にすることができました。おめでとうございます。

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渡辺 正人 選手(小学6年64Kg級)

準決勝 ⚫️ フォール負け

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結城 葵 選手(小学3・4年女子28Kg級)

1回戦 ⚫️ 0 – 10 テクニカルスペリオリティ負け

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高根 里穂 選手(小学3・4年女子32Kg級)

1回戦 ⚪️ 11 – 0 テクニカルスペリオリティ勝ち

2回戦 ⚫️ 1 – 12 テクニカルスペリオリティ負け

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江田 星 選手(小学5・6年女子34Kg級)

1回戦 ⚫️ 0 – 10 テクニカルスペリオリティ負け

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杉戸 涼香 選手(小学5・6年女子38Kg級)

1回戦 ⚫️ 2 – 8 ポイント負け

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久保 風斗 選手(中学男子52Kg級)

1回戦 ⚫️ 3 – 10 ポイント負け

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<講評>

試合での勝敗は、相手によって変わるので、今回の大会で負けた選手たちも「負け」そのものについては全く気にすることはありません。むしろ、試合で「何をしようとしたか」「何ができたか」「何ができなかったか」そしてできなかったことについては「なぜできなかったのか」を自分で分析し、次の大会に向けた練習の中で、その分析結果を生かしていくことが大切であり、それこそがスポーツの醍醐味でもあります。選手のみんなには、ぜひ各自でできるだけ深く自分の試合を分析し、自分なりの次の目標とその目標を達成するための計画を立てて欲しいと思います。

今回の大会では、3年生の陽歩 選手と奏太 選手の目覚ましい活躍が光りました。二人に共通しているのは、技術への探究心だと思います。陽歩 選手のツーオンワンや奏太 選手のローシングルは、自分なりに研究して武器として磨いてきた技術です。他の選手たちも基本的な技術で良いので、自分の武器となる技術を一つでいいので体得するよう、練習に臨んで欲しいと思います。コーチ陣はアドバイスはしますが、決して強制はしません。自分がこうありたいという選手それぞれの思いを尊重するので、ぜひ選手一人ひとりが自分の理想を自分自身で見つけて欲しいと思います。

さらにもう一つ二人に共通していたのが、普段の練習で格上の5年生女子とのスパーリングをたくさんこなしてきた点です。普段から楽には勝たせてもらえない選手を練習相手としてスパーリングを重ねたことが、今回の二人の躍進の一つの要因であったことは間違いありません。その意味で、5年生女子は影の功労者であり、二人は大いに感謝しなければなりません。

そして、他の選手たちも、誰を練習パートナーとしてスパーリングをするかが成長の大切な要因となることを心に留めて、自分の力量にあった(自分より少し強い)練習パートナーを見つけ、お互いに強くなっていくようにして欲しいと思います。

また、今回の大会は公認審判員の認定試験も兼ねており、山中道場からも新たに1名の公認審判員が誕生しました。お疲れ様でした。

審判審査の様子

集合写真

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